子ども1万人超が攻撃で死亡 ガザ地区、昨年10月以降

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ガザ地区の病院でイスラエルの爆撃により死亡した子どもを包む布に故人の名を書く男性/Mahmud Hams/AFP/Getty Images

ガザ地区の病院でイスラエルの爆撃により死亡した子どもを包む布に故人の名を書く男性/Mahmud Hams/AFP/Getty Images

(CNN) イスラム組織ハマスが運営する保健省は16日、ハマスとイスラエルの戦闘が始まった昨年10月7日以降、パレスチナ自治区ガザ地区で少なくとも1万600人の子どもがイスラエル軍の攻撃で死亡したと発表した。

同省は「現在も続くイスラエルの攻撃によるパレスチナ人の死者は2万4285人を超えた。死者の75%は子ども、女性、そして高齢者だ」と説明した。同省によると、子ども1万600人超、女性7200人、高齢者1049人が犠牲になったという。

また過去24時間で、イスラエル軍の攻撃で少なくとも158人が死亡、320人が負傷したと明らかにした。

同省は「多くの犠牲者がまだがれきに埋もれ、路上に放置されている」と説明。救急隊員や民間防衛の隊員らは現場に駆けつけられない状態にあるという。

同省が発表した数字は戦地からのものであるため、CNNは独自に検証することはできない。

イスラエル軍は14日、ガザの死者のうち9000人超はハマスの戦闘員だと述べた。この主張についてもCNNは検証することはできない。

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