米共和党下院、ロシアに対応しないという「大きな過ち」 バイデン氏

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米国のバイデン大統領/Chip Somodevilla/Getty Images

米国のバイデン大統領/Chip Somodevilla/Getty Images

(CNN) 米国のバイデン大統領は19日、共和党下院が、ウクライナに対してより多くの安全保障上の資金供与を行わず、ロシアの侵略に対応しないという「大きな過ち」を犯したと述べた。バイデン氏は、「もし言いたいことがあれば」、ジョンソン下院議長(共和)と会う用意があるとも述べた。

バイデン氏は「彼らは対応しないという大きな過ちを犯している」と指摘。共和党下院が、ロシアからの脅威や北大西洋条約機構(NATO)への脅威、義務を果たすことから逃げているなどと語った。

ロシアの反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏の死によって、共和党下院がウクライナへの軍事支援をめぐる法案に応じるようになるかとの質問に対し、バイデン氏は楽観的な姿勢は示さなかった。バイデン氏は「そう願う。しかし、何かが変わるかどうかはわからない」と述べた。

バイデン氏は、ナワリヌイ氏の死を受けて、追加の制裁を検討していると明らかにした。

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