ハマス、停戦前の「捕虜交換」なし 交渉提案に回答
米国はイスラム教のラマダン(断食月)が始まる10日までの停戦成立を目指している。ラマダン期間中にイスラエル軍が作戦を激化させ、緊張がさらに高まることを懸念している。
バイデン氏は5日、ラマダンまでに取引が成立しなければイスラエル、特にエルサレムは極めて危険な状況に陥るとの見方を示した。
停戦をめぐる交渉は3日から、エジプトの首都カイロで行われた。戦闘行為を終わらせ、切実に必要とされている人道支援物資の搬入を増やすよう、国際社会からの圧力が高まっているが、イスラエル当局者がCNNに明らかにしたところによると、同国は交渉に代表団を派遣しなかった。