パレスチナ・トルコ、イスラエルの「残忍な侵略」終わらせる方法について協議

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記者団の取材に応じるトルコのエルドアン大統領(手前)とパレスチナ自治政府のアッバス議長=5日、トルコ・アンカラの大統領官邸/Mert Gokhan Koc/DIA Images/AP

記者団の取材に応じるトルコのエルドアン大統領(手前)とパレスチナ自治政府のアッバス議長=5日、トルコ・アンカラの大統領官邸/Mert Gokhan Koc/DIA Images/AP

(CNN) パレスチナ自治政府のアッバス議長とトルコのエルドアン大統領は5日、パレスチナ自治区ガザ地区での「イスラエルの残忍な侵略と大量虐殺の戦争を止める」ための方法や、ガザへの人道支援を認める「緊急の必要性」について協議した。パレスチナ自治政府議長府が声明を発表した。

アッバス氏は3日間の日程でトルコを訪問している。アッバス氏によれば、両首脳はパレスチナ解放機構(PLO)の諸派を統合しようとするパレスチナ自治政府の取り組みについて協議した。同組織が「パレスチナ人民の唯一の正当な代表」としている。

エルドアン氏は、トルコが将来の和平に向けた取り組みで、パレスチナ人に代わって保証人として行動する用意があると語った。

エルドアン氏は首都アンカラで行われたアッバス氏との共同記者会見で、紙の上の努力にとどまる和平ではなく、保証のある公正な和平が必要だと指摘。トルコが枠組みの中で責任を負う用意があることはすでに明らかにしていると語った。

エルドアン氏はまた、イスラエルがラマダン(断食月)中にイスラム教徒の聖地を封鎖すれば「深刻な」結果を招くと警告した。

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