ガザ人質の家族、イスラエル議会に乱入 解放訴え
(CNN) パレスチナ自治区ガザ地区に拘束されている人質の家族らが3日、イスラエル議会の議場に乱入し、議員らに早期解放を訴えた。
同議会がX(旧ツイッター)に投稿した映像には、家族らが傍聴席の座席の上に立ち、議場上部のガラスに黄色のペンキで手形をつける様子が映っている。黄色に塗られた両手を掲げて立っている人もみられる。
Xの公式ページに投稿された声明によると、野党の議員らも人質解放のために今すぐ行動を起こすよう訴える家族らのシュプレヒコールに加わった。
人質の家族らが傍聴席に入る前、男性1人が警備員に追い出された。家族らは人質の写真を傍聴席に残して後にした。これらの写真はまだ議会のライブ映像に映っている。
家族らは1月にも議員らが審議している委員会に乱入した。