レバノンからロケット弾35発、イスラエルに死傷者なし
(CNN) イスラエル国防軍(IDF)は22日、レバノン南部からイスラエル北部のアイン・ツァイティム地域に向けて発射された約35発のロケット弾を探知したと発表した。
IDFは「発射源を攻撃した」とし、レバノンから発射されたロケット弾による死傷者はなかったと説明した。
IDFはレバノン南部のテロリストも攻撃したという。
レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラは声明で「アイン・ツァイティム基地にある第91師団第3歩兵旅団の司令部を数十発のカチューシャロケットで砲撃した」と述べた。
イスラエルとヒズボラによる国境を越えた交戦は数カ月にわたり続いており、レバノンとイスラエルの住民数万人が家を追われている。