イスラエル軍参謀総長、民間人守れなかった「責任を負う」
(CNN) イスラエル軍のハレビ参謀総長は12日、イスラエル軍が昨年10月7日に起きたイスラム組織ハマスによる攻撃から民間人を守れなかった責任を負うと述べた。
ハレビ氏はエルサレムの「嘆きの壁」で行われた戦没者追悼記念日に合わせた演説で語った。
ハレビ氏は「私は日々、その重荷を背負い、心の中でその重要性を十分に理解している」と言い添えた。
ハマスによる奇襲攻撃はイスラエルの不意を突き、今も国内に波紋を広げている反発を引き起こした。ハマスによる奇襲攻撃では、ハマスの戦闘員1500人余りが境界を越えてイスラエルに侵入し、少なくとも1200人のイスラエル人が殺害された。イスラエル人の一部は現在も人質としてハマスに拘束されている。