イスラエルの民間人3人が銃撃で死亡 パレスチナとヨルダンの境界
(CNN) イスラエルの占領下にあるパレスチナ自治区ヨルダン川西岸地区と隣国ヨルダンとの境界にあるアレンビー橋の検問所で8日、銃撃があり、イスラエルの民間人3人が死亡した。イスラエル当局が明らかにした。
同検問所を担当しているイスラエル当局はCNNの取材に対し、死亡した3人は検問所に勤務していたと明らかにした。
検問所のマネジャー、アレックス・チェン氏は、テロリストが検問所の従業員3人に対して至近距離から発砲して殺害したと述べた。
アレンビー橋の検問所は主にパレスチナ人と外国人のために使われており、イスラエル人の利用は認められていない。
イスラエル軍によれば、テロリストがヨルダン側からトラックに乗って検問所に近づき、トラックを降りて、イスラエルの治安部隊に向かって発砲した。現場で民間人3人の死亡が確認された。銃撃犯はその後、射殺された。イスラエル軍は、襲撃に使われたとされる拳銃の写真を公開した。
イスラエルのネタニヤフ首相は今回の銃撃を非難し、3人のイスラエル人が「卑劣なテロリスト」によって殺害されたと述べた。
ヨルダン政府も銃撃を非難し、ヨルダン外務省の報道官は「いかなる理由であれ暴力と民間人を標的とすること」を拒絶し、非難すると述べた。
ヨルダン外務省は、過激主義と、イスラエルによるパレスチナ自治区のガザ地区やヨルダン川西岸地区での行動について、つながりを示唆し、根本的な原因に対処して、緊張を緩和するための動きを呼び掛け、ガザでの停戦を実現するためのヨルダンの取り組みに言及した。