ロシア軍、ウクライナ各地でエネルギー施設に大規模攻撃
(CNN) ロシア軍は24日夜からクリスマスの25日朝にかけ、ウクライナ各地のエネルギー施設に空から大規模な攻撃を仕掛けた。
ウクライナ国家警察によると、ロシア国境に近い北東部の都市ハルキウでは少なくとも3人が負傷。集合住宅や民間インフラが被害を受けた。
ハルキウ州のシネフボウ知事は、同市がミサイル少なくとも7発の標的になったと述べた。
ウクライナのハルシチェンコ・エネルギー相はフェイスブックに、今回もエネルギー施設に大規模な攻撃があったと投稿。エネルギー企業が数カ所で緊急停電を実施していると述べた。
隣国ポーランドの軍作戦司令部は、ウクライナ西部がミサイルの脅威にさらされたことを受け、戦闘機を緊急発進させたことを明らかにした。
クリスマスイブの24日夜には、ウクライナ中南部にあるゼレンスキー氏の出身地、クリビリフにロシア軍のミサイル攻撃があり、少なくとも1人が死亡、17人が負傷した。