実写版「ピーター・パン&ウェンディ」の予告編公開 多様性を前面に
(CNN) ディズニーのアニメ映画「ピーター・パン」を実写化した映画「ピーター・パン&ウェンディ」の予告編が2月28日に公開された。
これまで製作されてきたピーター・パンの映画に比べ、多様性を前面に打ち出している。
予告編では、エバー・アンダーソン演じるウェンディ・ダーリングが夢の国ネバーランドで出会う「ロストボーイズ(迷子の少年たち)」のメンバーに女の子たちの姿も見える。「全員男の子ではないのね」と戸惑うウェンディーに、2人が元気よく「だから何!?」と言い返す。
「ピーター・パン&ウェンディ」に出演するエバー・アンダーソン/Disney+
妖精ティンカー・ベルにはヤラ・シャヒディ。初めて黒人の女優がキャスティングされた。
妖精ティンカー・ベルを演じるヤラ・シャヒディ/Disney+
予告編ではこのほか、アレクサンダー・モロニーによるピーター・パン、ジュード・ロウのフック船長、ジョシュア・ピカリングが演じるウェンディの弟ジョン、アリッサ・ワパナータのタイガー・リリー、さらにダーリング家の愛犬ナナと、主なキャラクターが勢ぞろいしている。
タイガー・リリーを演じるアリッサ・ワパナータ/Disney+
空を飛ぶウェンディたちの下に広がる海を、人魚たちが泳ぐ場面もある。
映画はディズニーの公式動画配信サービス「ディズニープラス」で4月28日にストリーミング配信される。