オリンピックの「時価総額」は3.7兆円、米アップルに次ぎ世界2位?
このうち国際オリンピック委員会(IOC)の手元に残るのは運営費の10%のみ。残る利益の、大半は世界のスポーツの振興のために還元される。
ブランド・ファイナンスは「オリンピックが膨大な収益を生み出す『ブランド』であることは間違いない。ブランド管理の厳しさに対して批判の声もあるが、現在の4年ごとのサイクルで、世界のスポーツ振興プロジェクトのために46億ドルが生み出されていることを忘れてはならない」としている。
ブランド・ファイナンスはまた、「英国経済にも250億ドル以上の純利益をもたらす」とコメントしている。