米ベンチャー、小惑星で資源探査を実施 2015年にも
同社によると、最初に送り込む探査機は、既製の部品で大部分を組み立てられる見通し。この探査機を、欧州のアリアンや米民間企業スペースXのファルコンなどのロケットに載せて打ち上げる。
さらに、小惑星に豊富に含まれるニッケルから金属部品を製造する工場を宇宙で操業する計画や、希少金属を抽出するための探査機の開発も進めているという。
小惑星の資源探査計画は、宇宙観光事業の草分けであるエリック・アンダーソン氏らが設立したプラネタリー・リソーシズ社も昨年発表。2013年中に最初の無人探査機の打ち上げを目指している。