13年の米寄付金番付、トップはフェイスブックCEO
2位は昨年7月、94歳で死去したジョージ・ミッチェル氏。シェールガス採掘の技術を開発した同氏からは、環境保護事業を助成する財団に7億5000万ドルの寄付が贈られた。
このほか、がんの早期発見を目指す研究に5億ドルを寄付したスポーツ用品大手ナイキ共同創業者のフィル・ナイト氏、芸術や教育関連のNPOなどに総額4億5200万ドルを寄付したマイケル・ブルームバーグ前ニューヨーク市長らが上位に入った。
一方、常連の著名投資家ウォーレン・バフェット氏やIT大手マイクロソフト共同創業者のビル・ゲイツ氏は今回、50位以内にランクインしなかった。
寄付金の行き先は大学がトップで、全体の約3分の1に相当する26億ドルを占めた。各種財団や医療機関、博物館などがこれに続いている。