エボラ熱流行で欠航広がる、経済に影響 西アフリカ
アフリカ内で運航する地域航空も西アフリカへの乗り入れ便を少なくしている。
一方、定期航空会社の団体である国際航空運送協会(IATA)は6日、エボラ出血熱の被害が出ている諸国への旅行客のリスクはほとんどないと主張。感染の疑いがある乗客の発見や対応について業界の指針も発表した。
エボラ出血熱の感染が広がる諸国では経済活動にも悪影響を与えている。世銀や国際通貨基金(IMF)によると、300人以上の犠牲者が出ているギニアの経済成長率は当初予想の4.5%から3.5%に後退すると見込まれている。