続々売れる「シャルリー」商品、惨劇に便乗と批判も 仏紙襲撃
ニューヨーク(CNNMoney) フランスの風刺週刊紙「シャルリー・エブド」が襲撃され風刺画家など多数が死亡したテロ事件に関連して、犠牲者への連帯を示す「Ju Suis Charlie(私はシャルリー)」の文字が入ったキーホルダーやステッカー、マグカップ、Tシャツなどの商品が相次いで売り出されている。
ただ、こうした商品は惨劇に乗じて儲けることを狙ったものだと批判する声もある。
Ju Suis Charlieのロゴをデザインしたアートディレクターは、「商業利用されるのは残念」と短文投稿サイトのツイッターでコメントした。
一方、Tシャツを売り出した米アパレルメーカーは、「我々の目標はTシャツの販売で儲けることではなく、認識を高めてフランス国民を支援することにある。フランス人からは、アメリカ人がこの惨劇から儲けようとしていると罵倒するコメントも何件か寄せられたが、我々にそうした意図はない」と強調した。