作業員がロボットにつかまれ死亡、独フォルクスワーゲン工場

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
フォルクスワーゲンの工場で作業員が製造ラインのロボットにつかまれ死亡した

フォルクスワーゲンの工場で作業員が製造ラインのロボットにつかまれ死亡した

(CNN) ドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲンの組み立て工場で、作業員がオートメーション用のロボットにつかまれて死亡する事故があった。検察当局が明らかにした。

地元紙がフォルクスワーゲン広報の話として伝えたところでは、事故は6月30日にドイツ・カッセル近郊のバウナタルにある工場で発生。製造ラインにロボットを導入する作業をしていた男性(21)が、このロボットにつかまれて金属板に押し付けられ、胸部を圧迫された。

男性は取引先から派遣されていた従業員で、救命措置が行われたものの、搬送先の病院で死亡した。

検察は、男性の死に事件性がなかったことを確認するための捜査を行っている。フォルクスワーゲンは3日までの時点で取材に応じていない。

メールマガジン登録
見過ごしていた世界の動き一目でわかる

世界20億を超える人々にニュースを提供する米CNN。「CNN.co.jpメールマガジン」は、世界各地のCNN記者から届く記事を、日本語で毎日皆様にお届けします*。世界の最新情勢やトレンドを把握しておきたい人に有益なツールです。

*平日のみ、年末年始など一部期間除く。

「Business」のニュース

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]