採用面接で聞かれた変わった質問10選
3.「もし自分が最高経営責任者(CEO)だったら、朝起きて真っ先にチェックするビジネスに関する3つの事柄は何か」
――ドロップボックス、ローテーションプログラム
企業はこの質問を通して、職場や問題解決に関する求職者の考え方、優先順位の付け方、戦略の立て方を知りたいと考えている。
「私なら、その日のビジネスの予定、重要事項、そしてチェックする対象が日々変わる可能性も念頭に、その質問に答えるだろう」(アンダーウッド氏)
4.「あなたのデビューアルバムのタイトルは」
――アーバン・アウトフィッターズ、店員
求職者の人柄や、求職者がその企業の文化になじめるか否かを見極めることは、採用を成功させるための重要な鍵だ。
このような冗談交じりの質問をされた時、求職者は恐れずに自分の性格をさらけ出した方がいいとアンダーウッド氏は語る。
「この職種の場合、恐らく会社は明るく、活動的で、創造性に富み、顧客との関係を構築できそうな人材を探しているのだろう」(アンダーウッド氏)
5.「フロリダでどのようにホットココアを売るか」
――J.W.ビジネス・アクイジションズ、人材採用担当
面接で北極での氷の売り方やビーチでの温かい飲み物の売り方を問われたら、企業は求職者の創造性や独創性を見ようとしているとアンダーウッド氏は言う。
6.「事業を立ち上げる資金として4万ドルを提供したら、どんな事業を始めるか」
――ハブスポット、会計主任
この質問に対し、故郷で小さなコーヒー店を開業するという生涯の夢について語ってはいけない。
「これは、その職に関連した、求職者の何かを理解するための質問だ。恐らく会社は求職者の未実現の夢以外の何かを見ようとしているのだろう」(アンダーウッド氏)