今度はデルタ航空、米国内で犬の搬送先取り違え
投稿では「教えられた施設の番号に電話してもつながらず、デトロイトの職員にかけ直そうと顧客サービスに問い合わせても職員への直通の番号は分からずじまいだった。貨物の顧客サービスにも電話してみたが、担当者から大声を浴びせられて電話を切った」と説明。
子犬の居場所や体調、いつボイシに着くのかといった情報が何も得られず、「いったいどこに電話をかければいいのか。顧客サービスが聞いてあきれる」と怒りをぶちまけた。
ただデルタが事態に対処して子犬が無事に戻った後は、「地元の担当者は最善を尽くしてくれた」と投稿。デルタ全体についても「事態の収束のため懸命に対応していた」とコメントした。
デルタはCNNの取材に対し、今回の手違いを男性に謝罪したうえで子犬の搬送費用を全額返還したことを明らかにした。業務手順の検証にも着手しているという。
今月に入り、米国では航空機で搬送中のペットが機内で死亡したり、誤った目的地に到着したりする事態が相次いでいた。