NY株が反落、3年ぶりに2万ドル割れ サーキットブレーカーも発動

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ダウ工業株平均が18日急反落し、3年ぶりに2万ドル割れとなった/Drew Angerer/Getty Images North America/Getty Images

ダウ工業株平均が18日急反落し、3年ぶりに2万ドル割れとなった/Drew Angerer/Getty Images North America/Getty Images

ニューヨーク(CNN Business) 18日の米ニューヨーク株式市場は、主要企業でつくるダウ工業株平均が一時1万9732ドルを割り込み、トランプ氏が大統領に就任した前日の2017年1月19日の終値を下回った。

その後、株価はわずかに回復したが、終値は2万ドルを下回った。2万ドル割れは2017年2月以来。トランプ政権下で続いてきた株価の上昇分がほとんどなくなったことを意味している。

主要株価指数「S&P500」が7%下落したため、取引を15分間全面的に停止する「サーキットブレーカー」が発動された。

新型コロナウイルスの拡大による景気の落ち込みに対する懸念から、世界の株式市場は打撃を受けている。

専門家からは、新型コロナウイルスによって需要と供給に影響が出て、一部の国々や世界経済について景気後退入りするとの見方も出ている。

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