全米で1300便以上が欠航 豪雨のダラスなど
(CNN Business) 航空情報サイト「フライトアウェア」によると、米国各地の空港で22日、夜までに計1300便あまりのフライトが欠航、7400便あまりが遅延した。
同サイトによれば、21日も米国内で900便が欠航になっていた。
22日は特に、テキサス州のダラス・フォートワース空港で数百本の発着便が欠航。出発便の約半数が遅れた。
ダラス・フォートワース地区はこの日、激しい雨と洪水に見舞われた。同州のダラス・ラブフィールド、ヒューストン、オースティン各空港でも、悪天候による欠航や遅延が相次いだ。
またニューヨーク周辺では、ニューアーク・リバティー空港で15%の便が欠航、ジョン・F・ケネディ、ラガーディアの各空港でも多数の欠航と数百便の遅延が出た。
イリノイ州シカゴのオヘア空港は強風と、新型コロナウイルス感染症に関連する連邦航空局(FAA)のスタッフ不足により、約1時間にわたって中西部からの到着便が滞った。