ルーマニア当局、オランダの名画盗難で男3人を拘束 ピカソやモネなど
(CNN) オランダ・ロッテルダムのクンストハル美術館で昨年10月、ピカソやモネによる名画7点が盗まれた事件で、ルーマニア当局は23日までに3人の男を拘束した。
警察によると、絵画は回収されていないが、一部がルーマニア国内に隠されている可能性もある。
事件ではピカソの「アルルカンの頭部」、モネの「ウォータールー橋」と「チャリングクロス橋」や、マティス、ゴーギャン、メイエル・デ・ハーン、ルシアン・フロイドの作品が盗まれた。未明に警報が鳴り、警備員らが駆けつけた時にはなくなっていたという。
警察は声明で「綿密に計画された犯行」との見方を示していた。