米ロケット実験機 80メートル上空で30秒静止、そのまま着陸

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ロケットが垂直に上昇・下降 米スペースXの実験機

(CNN) 米民間企業スペースXは14日までに、再利用可能なロケット開発を目的とした実験機の発射と着陸の試験を行い、成功させた。実験機は約80メートルまで上昇した後、上空で約30秒間静止。その後、その態勢のままで地上に着陸した。

実験機「グラスホッパー」を使った試験はテキサス州中部ウェーコ近郊で実施された。今回で試験は4回目。

10階建てビル程の高さがあるロケットが、地上から80.1メートルまで上昇。これまでの最高記録の約2倍の高さまで到達した。ロケットは空中で34秒ほど静止状態となり、その後無事に着陸した。

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