世界で最も過酷な気候あれこれ
最大24時間降水量
インド洋に浮かぶ仏領レユニオン島では1966年1月7日~8日にかけて、サイクロンの通過に伴う豪雨によって24時間で1825ミリという最大降水量を記録した。
最も重いひょう
観測史上最も重いひょうが降ってきたのはバングラデシュのゴパルガンジ。1986年4月14日に最大1.02キログラムの大きさのひょうが降る嵐に見舞われ、92人の死者が出た。
雨が降らない最長期間
南米チリのアリカでは1903~18年にかけての14年5カ月間、雨が降らなかった。
最も高く水を噴き上げる冷水の間欠泉
ドイツのアンダーナハにある冷水の間欠泉は30~60メートルの高さに水を噴き上げる。最高記録は2002年9月19日の61.5メートルだ。
ただしこれは温泉の間欠泉と異なり、自然にできたものではない。水は地下350メートル以上掘った井戸から吹き出ている。