気温は2960度? お天気キャスター、ユーモアでかわす
(CNN) 天気予報の間違いといえばとかく注目を集めてしまうもの。しかしこれをユーモアでかわしたお天気キャスターが少なくとも1人いた。
ハプニングは米アリゾナ州フェニックスで放送されたフォックス10の生番組の中で起きた。気温予想図に不具合が発生し、各地のとんでもない気温が画面に映し出された。
しかしお天気キャスターのコリー・マクロスキーさんは動じなかった。
「アーワトゥーキーは(華氏)1270度(セ氏687度)です」「私の一存でアーワトゥーキーからの避難はできませんが、この気温は非常に高そうです。それから率直に言いますと、ウィッケンバーグ(表示された気温は2385度)は全滅です」
中には正常な気温が表示されている地域もあったが、マクロスキーさんは「コーブクリークのこの気温(表示気温2960度)では鉄も沸騰するでしょう。今現在、恐らく何も残っていません。ですから略奪など考えても無駄です。何の価値もありません」と解説してみせた。