地球から40光年、3つの惑星が生命の存在可能な圏内に?
恒星に近い方の2つの惑星は常に同じ面が恒星の方を向いていて、片方は常に夜、もう片方は常に昼の状態にあることも分かった。
研究チームは各地の観測所と連携して、この惑星に水やメタン分子が存在するかどうか調査する。
地球から40光年という距離は、現在の技術で探査しようと思えば到達までには何百万年もかかるが、地球外生命体を探す観測には適した近さだ。
望遠鏡も進化しており、2018年に利用を開始するジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡は大気の成分なども観測できるほか、惑星の構造や気温、気圧などについても分析できる。
次世代望遠鏡ではさらに、酸素のような生命の兆候をとらえることも可能になるという。