安楽死寸前の愛犬、インターン医師が原因見つけ命拾い 米
(CNN) 米オレゴン州ポートランドで急激に容体が悪化して安楽死させられる寸前だった飼い犬が、インターン獣医師のおかげで原因を突き止められ、無事回復する出来事があった。
命を取り留めたのは10歳のオスのシェトランド・シープドッグ「オリー」。急激に容体が悪化して食べることも飲むことも自力で排せつすることもできなくなり、ほぼ全身まひ状態に陥っていた。
何度検査しても治療法が見つからず、飼い主のアル・メテニーさん夫妻は、オリーの苦痛を取り除くためには安楽死させるしかないと判断したという。
アダム・ストーン医師と学生インターンのニーナ・ゴールデンさんは安楽死の準備に入った。しかしオリーを安心させようとしていたゴールデンさんが、耳の後ろの厚い被毛の中にできた塊に気付く。
オリーの容体を悪化させる原因となったダニだった。