ネズミのはりつけ写真に非難殺到、意識の変化象徴か 中国
今回の写真に対して非難が殺到したのは、かつて動物虐待で悪名高い国とみなされていた中国で、意識が変化したことを物語る。
中国は2014年、化粧品に対して動物実験を義務付けていた法律を撤廃した。南京農業大学が同じ年に行った調査では、回答者の過半数が動物福祉法の強化を支持していた。
クマの胆のう採取や象牙取引、フカヒレ消費などに対しては中国の有名人も禁止運動に賛同し、昨年12月、中国は2017年末までに象牙取引を段階的に禁止すると発表している。