取材中に火山の噴火 英BBC取材班が命がけの避難 伊
噴火は南東側の噴火口で発生し、標高約2900メートルの地点で溶岩が雪と接触する「水蒸気爆発」が起きて岩石や蒸気が噴出した。
噴火の30分ほど前に斜面を流れる溶岩の映像を撮影した観光客の女性は、ケーブルカーの駅で負傷した人たちを見て事態を察したと話している。
噴火口の観測のため現地入りしていて噴火に遭遇し、かろうじて難を逃れたイタリア地球物理・火山学研究所のボリス・ベーンケ氏は、フェイスブックへの投稿で「恐ろしいと同時に壮観だった」と振り返り、「頭にあざができたが全般的な体調は良く、ビールでこの瞬間に報いた」と書き込んでいる。
Back at hotel now after Etna explosion. Here's @NewsCamerawoman with the massive hole a lump of rock burnt through her coat. pic.twitter.com/GVSyj3Sa9A
— Rebecca Morelle (@BBCMorelle) 2017年3月16日