米宝くじ2種、当選繰越続く ともに「大当たり」で賞金2500億円
(CNN) 巨額の賞金が当たる米国の宝くじ「パワーボール」と「メガミリオンズ」で、当選者が現れないまま繰越金の跳ね上がる状態が続いている。今週行われる抽選でともに大当たりが出た場合の見積額の合計は約22億2000万ドル(約2500億円)とされる。
20日の抽選で当選者が出なかったパワーボールの当選見積額は6億2000万ドル。次の抽選は24日に行われる。一方のメガミリオンズの当選見積額は現在、米宝くじ史上の最高額となる16億ドルに膨れ上がった。こちらの抽選日は23日だ。
メガミリオンズの大当たりが最後に出たのは7月24日にさかのぼる。このときは5億4300万ドルをカリフォルニア州の11人が分け合った。
パワーボールは8月11日、ニューヨークに住む男性が2億4560万ドルを獲得して以降、大当たりが出ていない。
2種類ともくじ1枚の値段は2ドル。米国内の44州と首都ワシントン、米領バージン諸島で発売されている。