「スーパーブラッドウルフムーン」、世界各地で観測
(CNN) 米国や欧州などで現地時間の20日夜から21日未明にかけ、皆既月食の月が大きく赤く見える「スーパーブラッドウルフムーン」の現象が観測された。
皆既月食は北米と南米、欧州の一部と西アフリカで観測され、東アフリカとアジアの一部では部分月食が観測された。
ツイッターには世界各地で天文ファンが撮影したスーパーブラッドウルフムーンの写真が投稿されている。
A few pictures of the #bloodmoon my dad took from Uruguay. Mesmerising #LunarEclipse. pic.twitter.com/pWlkuJNxQb
— George Engels (@gengels92) 2019年1月21日
#SuperBloodWolfMoon
— Sibek (@Sibek_gryph) 2019年1月21日
These came out decent! pic.twitter.com/ey3Unymreb
今回は、月と太陽が地球をはさんで一直線に並び、地球の大気を通過した太陽光が地球の影に隠れた月を照らして赤く見せる皆既月食の「ブラッドムーン」、満月が地球に最接近する「スーパームーン」、さらには月に向かって吠える飢えたオオカミをイメージした1月の満月「ウルフムーン」が重なった。
皆既月食は平均すると、ほぼ1年に1回の頻度で起きている。米国で次に皆既月食が観測できるのは2022年になる。