キューバ西部に隕石落下か、米気象当局が発表
キューバ・ハバナ(CNN) 米国立気象局(NWS)は2日、キューバ西部に1日に隕石(いんせき)が落下した可能性があると明らかにした。
NWSはツイッターで、レーダーがキューバ西部ビニャーレスの近くで隕石を探知した可能性があると発表。その前の投稿では、米フロリダキーズ上空で隕石を目撃したとの情報が寄せられたことを明らかにしていた。
@NWSKeyWest radar may have detected the meteor that affected western Cuba earlier today. At 121 pm, a signature was detected near Viñales, Cuba, at a height of over 26,000 ft above ground level. #flwx #KeyWest #FloridaKeys #meteor pic.twitter.com/R2JIlVwpsS
— NWS Key West (@NWSKeyWest) 2019年2月1日
ビニャーレスでは1日午後、住民が「大きな爆発音」を耳にした。隕石による爆発音とは確認されていないが、キューバ政府が調査を進めている。
負傷者の報告はない。
ロシアのウラル地方では2013年、隕石の爆発で一帯に衝撃波が広がり、建物の窓が割れたり壁が倒壊したりする被害が出た。報道によると、飛び散ったガラスなどで子ども200人以上を含む1000人以上が負傷した。