米高額宝くじ、1700億円の当選者がついに名乗り

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「メガミリオン」で賞金15億ドルを当てた当選者がついに名乗り出た/Drew Angerer/Getty Images North America/Getty Images

「メガミリオン」で賞金15億ドルを当てた当選者がついに名乗り出た/Drew Angerer/Getty Images North America/Getty Images

(CNN) 昨年10月に抽せんのあった高額宝くじ「メガミリオン」で賞金15億ドル(約1700億円)の大当たりを出した当選者が、ついに名乗り出たことが6日までに分かった。

当選者は即金で一度に8億7800万ドルを受け取るか、分割で満額を受け取るかという選択肢のうち、即金を選んだという。宝くじで1人が受け取る額としては米史上最高の記録となった。

当たりくじはサウスカロライナ州のコンビニエンスストアで売られたと発表されていたが、当選者が名乗り出ないまま、賞金受け取り期間の180日が過ぎようとしていた。

同州は当選者が匿名のまま賞金を受け取ることもでき、この人物は匿名を希望している。

州の宝くじ運営当局によると、当選者は購入当日の偶然の判断が重なり、大当たりを呼び込んだことに驚いているという。店頭に並んでいる時、別の客に順番を譲ったとも話している。

当たりくじを販売した店にも5万ドルが支払われる。州当局も当選者から6100万ドルの税金を徴収することになる。

当選者を担当することになった代理人が来週、支払い手続きが終わった後で記者会見を開く予定だ。

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