車のホイールに頭はまる、消防士が子犬を救出 米

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スペアタイヤのホイールの中央部から頭が抜けない子犬/ Riverside County Department of Animal Services

スペアタイヤのホイールの中央部から頭が抜けない子犬/ Riverside County Department of Animal Services

(CNN) 米カリフォルニア州でこのほど、車のホイールに頭がはまってしまった子犬を消防士が助ける出来事があった。

同州リバーサイド郡の動物管理部門が最初に通報を受け、3カ月の子犬が危険な状態にあるのを発見した。子犬の頭がスペアタイヤのホイールの中央部にはまった状態となっていた。子犬は一度頭を入れたものの、そこから抜けられなくなっていた。

動物保護の係官デービッド・ハフさんは、「とても心配だった。どうやってあの状態になったのか想像しようとした」と話し、ホイールの逆側に食べ物か何かがあって頭を突っ込んでしまったのではないかとの見方を示した。

最初、オイルを使って子犬の首の部分を滑りやすくしようとしたが失敗。州内の動物保護施設に搬送することに決めた。

搬送先で鎮静剤を使って子犬を落ち着かせると、救出作業に消防士も参加。子犬を安全に引き離せるように電動のこぎりでホイールを切断した。

救出に携わった消防士と写真に納まるラナ/Riverside County Department of Animal Services
救出に携わった消防士と写真に納まるラナ/Riverside County Department of Animal Services

子犬は今では完全に元気になり、子犬は飼い主のもとに送り返されたという。子犬の名前は「ラナ」ということが判明したが、「ウィーリーパップ」というニックネームがおくられた。

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