戦闘機から火花、航空ファンが気付き基地に電話 無事帰還
同機が北海上空で給油する予定だと聞き、シンプソンさんは操縦士が機体の問題を把握していないことに気付いた。
「すぐに彼らがまったく事態を把握していないことに気付いた」とシンプソンさん。「そこでグーグルで電話番号を調べ、基地に電話した」
交換手は航空機運用センターに電話をつなぎ、同センターから管制や操縦士に連絡した。操縦士は機体に問題があることを僚機に確認してもらった後、無事基地に帰還した。
その1週間後、操縦士はシンプソンさんと面会して感謝の意を伝え、帽子や第48戦闘航空団のワッペンをプレゼントした。同戦闘航空団はシンプソンさんのとっさの判断を称賛している。