東京五輪、新型コロナで棄権した各国の選手たち まとめ
(CNN) 第32回夏季五輪が東京でいよいよ開幕を迎える。
本来の開幕日から1年超を経て、競技自体は21日から開始された。大会は新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的大流行)により延期を余儀なくされたが、日本国内での感染拡大は今も歯止めが利かない状況となっている。主催者は選手および市民の安全を守るため、前代未聞の策を講じることを強いられている。
その一方で、コロナウイルスに感染した選手たちは、夢見ていた五輪という舞台をあきらめざるを得なくなった。
ある選手らは日本で、またある選手らは来日前に陽性と診断された。
新型コロナウイルス感染防止規定のため、現在のところ把握されている、棄権が公表された選手は以下の通り。
米国選手団:5人
ケイティ・ルー・サミュエルソン 女子3×3バスケットボール
コリ・ガウフ 女子テニス
カラ・イーカー 女子体操
テーラー・クラブ 男子ビーチバレー
ブラッドリー・ビール 男子バスケットボール(感染防止規定の対象となったが、検査で陽性と判定されたとは公表されていない)
チェコ選手団:5人
パベル・シルチェク 男子卓球
オンドジェイ・ペルシチュ 男子ビーチバレー
ミカル・シュレゲル 男子自転車ロードレース
マルケタ・スルコバ 女子ビーチバレー
バルボラ・ヘルマンノバ 女子ビーチバレー(パートナーのスルコバが新型コロナ検査で陽性のため欠場)
英国選手団:3人
アンバー・ヒル クレー射撃・女子スキート
ダン・エバンズ 男子テニス
ジョアンナ・コンタ 女子テニス
メキシコ選手団:2人
ヘクター・ベラスケス 野球
サミー・ソリス 野球
南アフリカ選手団:2人
タビソ・モニャン 男子サッカー
カモヘロ・マーラツィ 男子サッカー
オーストラリア選手団:1人
アレックス・デミノー 男子テニス
チリ選手団:1人
フェルナンダ・アギーレ 女子テコンドー
オランダ選手団:1人
カンディ・ジェイコブス 女子スケートボード
ロシア選手団:1人
イリヤ・ボロディン 男子水泳