ヘビが大笑い?、「コメディー野生動物写真賞」の最終候補作品が公開
同賞は2015年、写真家のポール・ジョンソン・ヒックス氏とトム・サラム氏が創設した。ユーモアを通じて野生動物の保全を推進したいとの思いからだったという。
ジョンソン・ヒックス氏は報道発表で、「毎年たくさんの写真が我々のもとに寄せられているのは、保全活動に関わろうとする意欲の表れであり、野生動物が本当に素晴らしく愉快な存在であること、そして野生動物保護のために手を尽くす必要があることを改めて思い起こさせてくれる」と述べた。
今年の賞の純収益のうち、10%あまりはボルネオのパルン山国立公園でオラウータン保護に取り組む組織に寄付される。
昨年の総合優勝は写真家マーク・フィッツパトリック氏の作品で、カメラに向かって中指を立てているように見えるカメの姿を捉えていた。