ロシアのスパイ? シロイルカに近寄らないで ノルウェーが動物の安全懸念

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ノルウェーの海岸に現れたシロイルカ/Jorgen Ree Wiig/Norwegian Directorate of Fisheries

ノルウェーの海岸に現れたシロイルカ/Jorgen Ree Wiig/Norwegian Directorate of Fisheries

これまでに発生したのは、主にボートとの接触でバルジミールが軽傷を負うという軽微な事案のみだったと漁業総局は説明。たとえ人懐こいイルカが相手でも距離を保つ必要があると述べ、「イルカがけがをしたり、最悪の場合はボートと接触して死んだりする事態を避けるため、特にボートに乗る人は十分な距離を保ってほしい」と呼びかけている。

発見されたシロイルカは船を追いかけることがある/Jorgen Ree Wiig, Norwegian Directorate of Fisheries/Sea Surveillance Service
発見されたシロイルカは船を追いかけることがある/Jorgen Ree Wiig, Norwegian Directorate of Fisheries/Sea Surveillance Service

漁業総局は、そうした危険を考慮してこのイルカを捕獲すべきかどうかについて、これまでは「問題のイルカは自由に生きる動物であり、捕獲しておりに入れる理由はない」と判断していた。

しかし現在は危険が大きい場所にいて、捕れる餌も限られていることから「違う措置を検討する」とした。ただし確固たる結論を出すのはまだ時期尚早だとしている。

メールマガジン登録
見過ごしていた世界の動き一目でわかる

世界20億を超える人々にニュースを提供する米CNN。「CNN.co.jpメールマガジン」は、世界各地のCNN記者から届く記事を、日本語で毎日皆様にお届けします*。世界の最新情勢やトレンドを把握しておきたい人に有益なツールです。

*平日のみ、年末年始など一部期間除く。

「生き物いろいろ」のニュース

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]