ヨハネスブルクで11年ぶりの雪、住民魅了 南ア
気象庁は、注意しなければ雪のために低体温症などの健康被害が生じる可能性もあるとして、警戒を呼びかけた。
南アフリカの降雪パターンを予測している団体の創設者、リチャード・ルスール氏は、「冷たい冬」のために南アフリカの雪の予報は例年より大幅に増えていると解説。ヨハネスブルクの雪は過ぎ去ったものの、大雪に見舞われている高地では今後も雪が降り続くと予想する。
南アフリカ運輸省は、特にクワズール・ナタール州などでは大雪が予想されるとして、道路の走行に「特別な注意」を払うよう通勤客らに呼びかけた。
それでも住民の多くは、雪景色に一変した光景に魅了されている。