世界史上最長寿の犬「ボビ」死ぬ 31歳と165日
世界史上最長寿犬の記録はボビがほぼ1世紀ぶりに塗り替えていた。それまでの記録の持ち主だったオーストラリアの牧畜犬「ブルーイ」は1910年に生まれ、29歳5カ月になるまで生きた。
ボビはコスタさん一家の薪(まき)小屋で生まれた3頭の子犬の1頭だった。しかしコスタさんの父は、もうこれ以上動物は飼えないと判断した。
コスタさんたちきょうだいは子犬が処分されたと思っていたが、数日後、丸太の山にボビが隠れているのを発見。子どもたちは親に内緒でボビを飼い続け、見つかった時には大きくなって処分できなくなっていた。
31歳を祝った5月の誕生パーティーには100人以上が参加していた。