来園の男性が4.87カラットのダイヤ発見、過去3年で最大の大きさ 米州立公園
自宅へ帰ったエバンスさんは、拾った物体がガラスより価値のあるものなのではないかと考え、現物を米宝石学会へ送付。確認への協力を仰いだ。
数週間後に同学会から連絡が入り、見つけたものがほとんど無色のダイヤモンドだと分かったという。
本物のダイヤモンドだと告げられた時は「死ぬほど喜んだ」と、エバンスさん。その後公園に連絡を入れると、当該のダイヤモンドは2020年9月以降同園で登録されたものの中で最大だったという。この時はやはりアーカンソー州の男性が、9.07カラットのダイヤモンドを発見していた。
発表によると同園の来園者は1日平均1~2個のダイヤモンドを発見する。今年登録されたダイヤモンドは798個で、合計の大きさは125カラットを超える。
最初のダイヤモンドが見つかってからこれまで、7万5000個以上が発見されているという。