バルサのグアルディオラ前監督、来季は独バイエルンを指揮
(CNN) サッカーのドイツ1部リーグの強豪バイエルン・ミュンヘンは16日、スペイン1部リーグのバルセロナ前監督だったペップ・グアルディオラ氏(41)が今年7月に新監督に就任すると発表した。
3年契約で、ユップ・ハインケス現監督(67)の後任となる。監督として3季目に入っているハインケス氏はバイエルンの公式サイトの声明で、今年6月30日をもってコーチ業から引退すると発表した。バイエルンは昨季はリーグ戦2位だったが、今季は2位に9ポイント差を付けて首位を快走している。
グアルディオラ氏は昨季終了後、4季率いたバルサの監督を退任。在任中はリーグ戦やチャンピオンズリーグ(CL)などで計14タイトルを獲得する手腕を見せた。辞任後は1年間の休養を宣言していたが、最近はイングランド・プレミアリーグのクラブ監督への意欲を見せ、「まだ若いしいつかは就任したい」などと述べていた。
プレミアのチェルシー、マンチェスター・シティー(マンC)やマンチェスター・ユナイテッド(マンU)の強豪クラブが争奪戦を演じているとの憶測も流れていた。