ジョン・レノンの血まみれの眼鏡掲載で銃規制訴え オノ・ヨーコさん
(CNN) 米国で銃規制強化をめぐる論議が高まる中、1980年に米ニューヨークで射殺された元ビートルズのジョン・レノンさんの妻、オノ・ヨーコさんが、事件当時レノンさんがかけていた血まみれの眼鏡の写真を短文投稿サイトのツイッターに掲載した。
写真はレノンさんとオノさんの44回目の結婚記念日に当たる20日に掲載された。オノさんは写真に添えたメッセージで、「1989年12月8日にジョン・レノンが射殺されて以来、米国で105万7000人以上が銃によって殺害されました」「私たちはこの美しい国を戦場にしようとしています」「力を合わせて平和なアメリカを取り戻しましょう」と呼びかけた。
レノンさんの殺害から長い年月が過ぎた今も、自分と息子のショーンさんはレノンさんが恋しくてたまらないとオノさんは言い、愛する人を失った苦しみを訴えている。