小林可夢偉、2年ぶりにF1参戦 ファンが復帰を後押し
(CNN) 人気の日本人レーサー、小林可夢偉(27)が2年ぶりに自動車レース、フォーミュラワン(F1)に復帰することが22日までに分かった。所属は、英国に拠点を置くF1チーム、ケータハムとなる。
小林は、2012年末にザウバーを離脱しシートを失った後、自身の公式サイトでファンにシート獲得のための募金を呼び掛けていた。
小林は公式サイト上で、13年のシーズンには間に合わないが、14年シーズンの参戦に必要な資金を集めると約束していた。そして辛抱のかいあり、新人のマルクス・エリクソン(スウェーデン)とともにケータハムの14年シーズンのドライバーに選ばれた。
小林は09年にトヨタからデビューし、10年にザウバーに移籍。12年の日本グランプリ(GP)では3位に入り、初めて表彰台に上った。