「日本のベートーベン」、別人が作曲 耳も聞こえた?
佐村河内氏は代理人を通し、代作を認めたうえでファンを裏切ってしまったとして謝罪した。
代作問題を受けてNHKやCDを発売している日本コロムビアは謝罪に追われている。また、ソチ五輪でフィギュアスケートの高橋大輔選手が佐村河内氏(実際には新垣氏)の作品をショートプログラム曲に採用しているが、使用する予定に代わりはないとしている。
ソーシャルメディアでは今回の騒動が高橋選手の成績に与える影響を懸念する声が上がっているほか、「現代のベートーベン」という神話をうのみにした大衆の側にも問題があったと指摘する声も聞かれる。