ミスコンのホンジュラス代表が遺体で見つかる、容疑者を逮捕
(CNN) ミス・ワールド世界大会のホンジュラス代表であるマリア・ホセ・アルバラド・ムニョスさん(19)と姉のソフィアさんが行方不明になっていた事件で、同国の警察は20日までに、2人が遺体で発見されたと明らかにした。
警察はソフィアさんの交際相手だったプルタルコ・アントニオ・ルイス容疑者ら2人を逮捕。事件に関与した人物は他にもいるとみて捜査を続けている。
CNNの系列局テレビセントロが捜査関係者や同国西部アルバラドの市長の話として伝えたところでは、2人の遺体は山あいを流れる川の近くに、折り重なるように埋められていた。
行方不明になった13日の夜、アルバラドさん姉妹はルイス容疑者の誕生日パーティーに出席していた。関係者によれば、パーティーから帰る車に乗り込んだのを最後に姿を消したという。
ミス・ワールド世界大会の最終選考は12月14日に予定されている。開催地のロンドンには、予選出場のためにすでに各国代表が到着している。
主催団体は、アルバラドさんとソフィアさんの追悼式を23日に行うと発表。各国の代表も参加するという。