レスリング女子、伊調選手が4大会連続金メダル 五輪史上初
(CNN) リオデジャネイロ五輪は17日、レスリング女子フリースタイル58キロ級で伊調馨選手が優勝を果たし、女子選手として初めて個人競技で4大会連続の金メダルを獲得した。
伊調選手は残り時間5秒で2点を獲得し、ロシアのワレリア・コブロワ選手に逆転勝利した。
レスリングで4個の金メダルを獲得したのは伊調選手が初めて。五輪4大会の個人競技での金メダル獲得は、カール・ルイス、マイケル・フェルプスなどの5選手と並ぶ記録となる。
レスリング女子は48キロ級でも登坂絵莉選手が、69キロ級では土性沙羅選手が、それぞれ金メダルを獲得した。
58キロ級で3位に立ったインドのサクシ・マリク選手は、インドに今大会初のメダルをもたらした。五輪でメダルを獲得したインドの女子選手はこれで4人目。いずれも銅メダルだった。