国連のワンダーウーマン名誉大使、抗議受け解任 わずか2カ月
一方で、大使解任のニュースに落胆したファンは同日、再起用を求める嘆願サイトを立ち上げた。開設者はメキシコに住むタラ・ピーターソンさん(14)。CNNの取材に対し、「子どもの頃からワンダーウーマンが大好きだったので、国連大使になった時は本当にうれしかった。彼女のキャラクターはそれに値する」と話している。
「どんな衣装を着ていても、どんな姿をしていても、ワンダーウーマンの平和と正義、両性の平等のメッセージは変わらない」。そう訴える嘆願サイトには13日現在で700人以上が賛同を表明している。
ワンダーウーマンのキャラクターは1941年に米DCコミックスに登場し、70年代にはテレビ番組も制作された。2017年にはイスラエルの女優ガル・ガドットが主演するスーパーヒーロー映画「ワンダーウーマン」の公開が予定されている。
This is #WonderWoman, @UN. This is why she's such a wonderful #ambassador. pic.twitter.com/ewEg8msXrF
— Phil Jimenez (@Philjimeneznyc) 2016年12月13日