スーパーボウルCMにトランプ氏支持派が反発、ボイコットも
民泊仲介サイトのエアビーアンドビーのコマーシャルも、宗教や出身国にかかわらず「みんなに居場所がある」と訴えた。
ヘアケア製品のイッツ・ア・10のコマーシャルは「アメリカよ、私たちはこれから少なくとも4年間、ひどい髪を覚悟しなければならない」というナレーションで始まった。トランプ氏は大統領として4年間の任期をスタートさせたばかりだ。
コマーシャルは続いて、それを補うために各自が「すてきな髪」を目指そうと呼び掛け、多様な髪型を次々と映し出した。
同社のアロンソン最高経営責任者(CEO)によれば、コマーシャルは非常に好評だったという。
今年のハーフタイムショーに出演し、歌詞などに寛容のメッセージを込めて話題を呼んだ人気歌手のレディー・ガガさんは、宝飾品大手ティファニーのコマーシャルにも登場した。
これに反発したある男性は、ツイッターにこう書き込んだ。「レディー・ガガがティファニーをボイコットする理由をくれたことに感謝している。妻はがっかりするかもしれないが、私は気分がいい」