ゲーム・オブ・スローンズ脚本家、次回作はスター・ウォーズ
ニューヨーク(CNNMoney) 人気ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」の制作に携わるデービッド・ベニオフ氏とD・B・ワイス氏の2人が人気SF映画「スター・ウォーズ」の新シリーズの脚本と制作を手掛けることが8日までにわかった。ディズニーとルーカスフィルムが明らかにした。
2人が手掛ける作品は、ルーク・スカイウォーカーを主人公にしたシリーズや、昨年2番目の作品となる「最後のジェダイ」が公開された新3部作のシリーズからは切り離されたものとなる見通し。
ベニオフ氏とワイス氏の2人は米HBOで人気のテレビドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」を手掛けたことで知られる。ジョージ・R・R・マーティン氏の著作を基にしたシリーズではあるが、番組はエミー賞を受賞し、世界的にファンがいる。
ゲーム・オブ・スローンズは19年の放送が最終シーズンとなる見通し。
ベニオフ氏とワイス氏は共同で声明を発表し、「1977年の夏、我々ははるか銀河のかなたに旅をし、それ以来、これを夢見てきた。今回の機会を光栄に思い、その責任に少し身震いし、ゲーム・オブ・スローンズの最終シーズンが完了したらすぐにスタートすることに興奮している」と述べた。
新作映画の公開日は未定。
昨年12月に公開された「最後のジェダイ」の世界興収は13億ドル超。スピンオフ作品となる「ソロ:スター・ウォーズ・ストーリー」は今年5月に公開される。