映画「ジュラシック・ワールド」好調、世界興収780億円突破
ニューヨーク(CNNMoney) 米人気映画「ジュラシック・ワールド」の続編となる「炎の王国」が北米で公開され、最初の週末の興行収入が推定1億5000万ドル(約165億円)に達した。世界興収は7億1150万ドル(約782億円)を記録している。
北米興行収入はこの週末では首位に立ち、今年公開された映画の最初の週末の実績としては「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」「ブラックパンサー」「インクレディブル・ファミリー」に続く4位に位置する。
炎の王国は北米に先駆けて世界各国で6月上旬から公開され、興行収入は7億1150万ドルを記録。この実績は、配給するユニバーサル・ピクチャーズの予想を上回るものの、2015年に公開された前作の「ジュラシック・ワールド」にははるかに及ばない。
ジュラシック・ワールドは、14年前の「ジュラシック・パーク」を復刻させた作品で、最初の週末だけで2億800万ドルを稼ぎ出し、映画史上有数のヒット作となった。
ジュラシック・パーク・シリーズ作品の世界興行収入は、これまでで44億ドルを超えている。
一方、ディズニー/ピクサーのCGアニメ映画「インクレディブル・ファミリー」は公開から2度目の週末も好調が続き、興行収入は推定8090万ドル。世界ではこれまでに4億8500万ドルに達している。